メッシが2010年W杯時の指揮官マラドーナ氏と、「長い間話していない」ことを告白

ボリビア戦前の会見で記者の質問に答える

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、偉大なる先輩ディエゴ・マラドーナ氏と数年間会話をしていないが、お互いのリスペクトは永遠だと語ったことをアルゼンチン紙「オレ」が伝えている。

 ロシア・ワールドカップ南米予選、ボリビア戦を控えて会見に臨んだメッシには様々な質問が飛んだ。自分自身のアルゼンチンでの役割、2013-14シーズンにバルセロナで指揮を取ったヘラルド・マルティーノ監督の采配についてこう答えている。

「代表とクラブで僕自身のプレースタイルが変わることはないけど、コーチに応じて別のシステムになるし、(14年のブラジル)ワールドカップとは違うポジションでプレーする必要性がある。それでもタタ(マルティーノの愛称)はバルセロナで指導したことがあるし、代表とバルセロナでは同じ哲学を持っているしね」

 そんなメッシに対し、エジプトから訪れたテレビ局が意外な質問をぶつけた。それは、マラドーナ氏との関係性についてだった。マラドーナ氏と言えば10年の南アフリカ・ワールドカップで代表監督を務め、メッシをキャプテンに据えたチーム作りをしたものの、ベスト8であえなく敗退した。

 

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