「MVPもありえる?」 川崎MF三笘の“ピッチ全域横断アシスト”に海外騒然「年間最優秀個人技」

川崎フロンターレMF三笘薫【写真:高橋学】
川崎フロンターレMF三笘薫【写真:高橋学】

川崎は横浜FMを3-1で撃破し史上最速優勝に王手 三笘が1ゴール1アシストの活躍

 川崎フロンターレはJ1リーグ第30節で横浜F・マリノスと対戦し、3-1で勝利を収めた。大卒ルーキーのMF三笘薫が1ゴール1アシストを記録し、最速V王手の立役者となったが、海外メディアは「MVPもありえる?」と取り上げている。

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 今季序盤から首位を独走する川崎は歴代最多勝ち点と歴代最速優勝を狙える立場にあるなか、昨季王者の横浜FMとの“神奈川ダービー”に臨んだ。後半8分、ペナルティーエリア内でこぼれ球を拾った三笘が右足を振り抜き先制点を奪うと、2-1で迎えた同アディショナルタイム、左サイドの自陣から約70メートルの長距離ドリブル突破でFW小林悠の追加点をお膳立てした。

 川崎は21日の第28節大分トリニータ戦に勝てば史上最速優勝が決まり、三笘はこの試合で今季12ゴール目となり、新人最多ゴールまで残り1ゴールに迫っている。そんななか、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「MVPもありえる? 三笘が最高水準で輝き、川崎をタイトルからあと一歩のところまで導いた」と見出しを打って取り上げた。

 記事では、「今季のJリーグで年間最優秀個人技を披露」と三笘に脚光を当て、試合終了間際のアシストの場面は「ピッチ全域を横断するスプリント」と称えている。

 今年川崎に加入したばかりの大卒ルーキーだが、今季のハイライトを担うほどの活躍を見せているのは間違いない。

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