PSG、レアルDFマルセロ獲得の可能性をスペイン報道 「お気に入りの選手を…」

レアル・マドリードでプレーするDFマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリードでプレーするDFマルセロ【写真:Getty Images】

2022年夏の契約満了を控え、レアル側も来年1月の移籍市場での放出を検討か

 フランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は、エースのフランス代表FWキリアン・ムバッペが2021年の夏にも移籍する可能性があると報じられ、レアル・マドリードが移籍先として有力と目されている。そのなかで、PSGもレアルの有力選手獲得を目指していると、スペインメディア「TODOFICHAJES」が報じている。

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 ブラジル代表DFマルセロは、2007年にレアルに加入してから、左サイドバックで不可欠な選手として活躍を続けてきた。ジネディーヌ・ジダン監督の復帰後はフランス代表DFフェルランド・メンディにポジションを譲ることが多く、出場機会を減らしているが、今シーズンも公式戦5試合に出場して2アシストを記録している。

 まだまだ第一線で活躍できるマルセロだが、レアルとの契約は2022年6月までとなっている。契約が残り1年となる来夏の移籍市場では、市場価格よりも安く放出する可能性が出てくる。そのため、レアルとしても2021年1月の移籍市場は売却を考慮するタイミングになるが、そこでPSGはマルセロの獲得を狙っているという。

「TODOFICHAJES」によると、「PSGはトーマス・トゥヘル監督がレオナルドSD(スポーツ・ディレクター)にフアン・ベルナトが深刻なケガを負い、レイヴァン・クルザワのみになっている左サイドの強化を求めている。レアルからお気に入りの選手を獲得することを望んでいる」とのこと。また、マルセロの契約期間は、かつて元ブラジル代表DFダニエウ・アウベスが与えられたように2年契約になる見込みだという。

 欧州ではレアルでしかプレーしていないマルセロだが、フランスに新天地を求めることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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