メッシは19歳で群を抜いていたとキャラガーは説明

　そして、若き日のメッシも最高の対戦相手の1人に名を連ねている。「絶対にリストから外せない選手」と語尾を強めると、「ペップ（・グアルディオラ）政権時代のメッシではなく、まだ若い青年だったメッシと対戦したが、彼はとにかく神レベル」と絶賛。キャラガー氏がメッシと対戦した2006年CLでは、リバプールがアウェーゴールの差でバルセロナを退けたのだが、すでに群を抜いていた当時19歳の天才に圧倒されたようだ。

　最後に1人に選ばれたのは、アーセナルのレジェンドである元フランス代表FWティエリ・アンリだ。キャラガー氏は、アンリがプレーしていた時代のアーセナルを、メッシ擁するバルセロナやレアル・マドリード、ミランよりも強かったとし、アンリについて「プレミアリーグ史上最高の選手。きっとみんな同意するだろう。アーセナルとアンリは、CL優勝こそ達成できなかったかもしれないが、ファンタスティックで間違いなく対戦した中で最もタフな選手。アーセナルにいる間の1、2年間は、おそらく彼は世界最高の選手だったと思う」と絶賛していた。