岡崎が技あり先制弾、金崎は泥臭くダメ押し弾! 初結成の”滝川二高2トップ”が輝きを放つ

執念が実った金崎の気迫に満ちたゴール

 4-0とした同33分、仕上げはこの日何度も精力的なプレーを見せた金崎だった。左サイドからのクロスを途中出場のFWハーフナー・マイクがヘディングで落とすと、金崎が泥臭く押し込んだ。「やっと入りました。良かったです。点取ることだけ考えて頑張りました」と安堵した表情を浮かべたストライカーの一撃で、ゴールラッシュを締めくくった。それでも本人は「もう少し決められるように頑張りたいと思います」と、それまでに決められなかったゴールチャンスを外したことを課題に挙げた。

「アグレッシブなプレーができて、チームの一体感もある。勝って最終予選に行きたい」と岡崎は、試合終了直後のインタビューでこう語った。29日に行われるシリア戦でも、ふたりのゴールで埼玉スタジアムを揺らせるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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