“南米版EL”で珍プレー 衝撃のショートコーナーミスに海外爆笑「史上最悪のCK」

ヴァスコ・ダ・ガマMFギル(※写真は前所属クラブ時のものです)【写真:Getty Images】
ヴァスコ・ダ・ガマMFギル(※写真は前所属クラブ時のものです)【写真:Getty Images】

ヴァスコ・ダ・ガマのMFレオナルド・ギルがショートコーナーで凡ミスの失態

 南米最強クラブを決めるカップ戦「コパ・リベルタドーレス」に次ぐ、南米の国際大会「コパ・スダメリカーナ」の2次ラウンド第1戦が10月28~30日にかけて開催。同29日に行われたヴァスコ・ダ・ガマ(ブラジル)とカラカス(ベネズエラ)の一戦で生まれた“珍コーナーキック”が注目を集めている。

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 試合は後半14分にヴァスコ・ダ・ガマがPKを獲得するも、MFカルリーニョスが失敗。スコアレスで迎えた後半43分、ブラジル人FWチアゴ・レイスの決勝ゴールでヴァスコ・ダ・ガマがなんとか本拠地で先勝したなか、アルゼンチン人MFレオナルド・ギルの珍プレーが取り上げられている。

 右コーナーキックを獲得したヴァスコ・ダ・ガマはレフティーのギルがキッカーを担当。相手の虚を突き、ゴール前からコーナーに動いてきた味方に合わせてショートコーナーを狙ったが、左足インサイドで丁寧に出したパスはゴールラインを割ってカラカスボールへ。ギルも自らのミスに落胆の色を隠せなかった。

 コパ・スダメリカーナ公式ツイッターは、「正しくないコーナーキックのルーティンが誕生」と動画を公開。スペイン紙「マルカ」は、「史上最悪のコーナー」と見出しを打ち、「ヴァスコ・ダ・ガマのレオナルド・ギルは同僚に向かってショートコーナーを選択しようようとしたが、ボールはゴールラインを割り、悲惨な結末となった」と伝えている。

 11月4日に行われる敵地での第2戦で、ギルは名誉挽回のプレーを見せられるだろうか。

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