森保監督、コートジボワール戦は先発メンバー「数人入れ替え」 3バックも継続して挑戦示唆
森保監督がコートジボワール戦前日の公式会見で明言
日本代表の森保一監督は12日、オランダ・ユトレヒトで行われる13日の国際親善試合コートジボワール戦に向けて公式会見に臨んだ。9日のカメルーン戦(0-0)から中3日、メンバーは「数人入れ替えて臨みたい」と明かし、3バックにも継続して挑戦することを示唆した。
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オランダで行われているアフリカ強豪相手の2連戦。FIFAランク60位ながら、アーセナルFWニコラ・ペペやクリスタル・パレスのMFウィルフレッド・ザハ、MF久保建英の元同僚FWラゴ・ジュニオール(マジョルカ)ら欧州で活躍する選手も多く名を連ねる強豪だ。直近では、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)のグループリーグで戦い、1-2で逆転負けを喫した。そんな相手に対し森保監督は、カメルーン戦から先発を変更し、3バックも継続して戦う姿勢であることを明かした。
「メンバー編成は、数人は入れ替えて臨みたい。それについては、これからの最終練習で見て決めたい。コートジボワール戦でも3バック、4バックという形でトライしたい。試合の流れを見て最終的に判断したい。選手たちにはシステムも含めて柔軟に戦うことを準備してもらえるように伝えたい」
9日のカメルーン戦では、主戦システムである4-2-3-1でスタート。最終ラインはDF吉田麻也(サンプドリア)とDF冨安健洋(ボローニャ)の鉄板センターバックコンビに、右も不動のDF酒井宏樹(マルセイユ)、左はコンディション不良で今回の遠征に参加できなかったDF長友佑都(マルセイユ)の代わりにDF安西幸輝(ポルティモネンセ)が入った4バックだった。2列目は左にMF原口元気(ハノーファー)が入り、トップ下にMF南野拓実(リバプール)、右サイドは堂安律(ビーレフェルト)がプレーした。
コートジボワール戦ではクラブ事情で離脱したFW大迫勇也(ブレーメン)は不在。1トップの一番手を欠くなかで、森保監督は攻撃陣にどのようなメンバーを選ぶのか。カメルーン戦では、後半20分からのプレーとなったMF久保建英(ビジャレアル)の先発起用にも注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)