イグアイン、ユベントスと契約解除で合意 米MLSインテル・マイアミ入りは“秒読み”か
16年にナポリから加入も、出番減でACミランとチェルシーへのレンタル移籍も経験
イタリア・セリエAの王者ユベントスは、現地時間17日にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインとの契約解除で合意に至ったと発表した。
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イグアインは2016年夏にナポリから9000万ユーロ(約108億円)という国内移籍の最高額で加入。最初の2シーズンはエースとしての地位を得たものの、18年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが加入すると存在が宙に浮き、ACミランとチェルシーへのレンタル移籍も経験した。
すでに1年前の時点で退団が既定路線とも言われたが、昨季にユベントスはナポリ時代に指揮を執ったマウリツィオ・サッリ監督が就任したことでイグアインも残留。しかし、1シーズンでサッリ監督が解任となり退団が極めて濃厚とされていた。
その結果、イグアインとユベントスは契約解除で合意。ユベントスは残った契約を解除したことによってイグアインの価値が下がったため、2019-20シーズンの会計には約1800万ユーロ(約22億円)の損失が加わったとも発表している。
イグアインの新天地はで、元イングランド代表デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミが決定的だとされる。ユベントスとの契約が解除されたことで、アメリカ行きの発表も秒読み段階となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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