スウォンジー戦で逆転負けのアーセナルが終戦危機に… 守護神チェフが故障離脱

DFコシエルニーとともに次節トットナム戦欠場決定

 プレミアリーグ3位のアーセナルにさらなる悲劇が襲いかかった。1−2で敗れた2日のスウォンジー戦でチェコ代表GKペトル・チェフが負傷。リーグタイトルが遠のく敗北と守護神の戦線離脱というダブルパンチで、アーセン・ベンゲル監督も頭を抱えるしかなかった。

 ベンゲル監督曰く「彼は苦しんでいた。試合前から鼠径部に問題を抱えていて、今夜も少し痛みに耐えて奮闘していたと思う」と、痛み抱える満身創痍の状態で試合に臨んだチェフは、スウォンジー戦で新たにふくらはぎを負傷した。

 試合後の会見で、フランス人指揮官はチェフの状態について語った。

「彼は次の土曜日はプレーしないだろう。私はオスピナに完全な信頼を寄せている。(離脱期間は)どのくらいになるか分からない。待って見る必要がある。ふくらはぎの筋肉に問題があり、どのくらいの欠場になるかは分からない」

 チェフの不在中、ゴールマウスは今季わずか5試合出場のコロンビア代表GKに命運を託すことになった。

 

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