逆転優勝を狙うアーセナルに大打撃! 離脱中の司令塔が今季絶望の危機
今月中に復帰の可能性もあったカソルラ 新たにアキレス腱に問題か
膝の負傷により、昨年11月29日のノーウィッチ戦を最後にプレーから遠ざかっているアーセナルのスペイン代表MFサンティ・カソルラが、新たにアキレス腱に問題を抱えてシーズン絶望の危機に陥っている。タイトル争いの渦中にいながら、故障者の多さに悩まされるアーセナルにさらなる大打撃となりそうだ。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。
膝の靭帯を痛めていたカソルラは、昨年12月4日、左膝にメスを入れ、長期離脱となっていた。当初の見立てでは最大で全治4カ月。レポートによればリハビリも順調で、早ければ今月中に復帰する可能性もあったという。
しかし、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、カソルラをさらなる悲劇が襲ったと明かした。
「サンティの状態はいいものではない。彼はアキレス腱に問題があって復帰が遅れている。膝の状態はいいが、アキレス腱が炎症を起こしていて、衝撃を与えないようにしなければならなかった」
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