衝撃デビューのマンU超新星FW 18歳120日での1試合2得点はクラブ史上最年少記録

プレミア初出場のラッシュフォードがアーセナル相手に2得点1アシスト

 マンチェスター・ユナイテッドに新たなスターが誕生した。28日のアーセナル戦でプレミアリーグデビューを果たしたFWマーカス・ラッシュフォードが2得点1アシストの大活躍を披露し、驚きを提供。新たなシンデレラボーイが誕生したユナイテッドが、アーセナルを3-2で撃破した。

 ラッシュフォードは、25日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)のミッティラン戦(5-1)、フランス代表FWアンソニー・マルシアルが試合前のウォームアップ中に負傷したことを受け、急きょデビューを果たした。その試合で2得点を決めていた18歳の新星は、このアーセナルとの上位直接対決にも先発した。

 前半29分、右サイドバックDFギジェルモ・バレラの右クロスから、エリア内にこぼれたボールをラッシュフォードが右足でシュート。名手GKペトル・チェフの手を弾いてネットを揺らした。さらに続く32分、再び右サイドの崩しから、最後はMFジェシー・リンガードのクロスをラッシュフォードが頭で流し込んで追加点を奪った。

 データ会社「オプタ」によれば、得点を決めたラッシュフォードは18歳120日で、ユナイテッドの選手として史上3番目の若さでのゴールとなった。また、オランダ「インフォストラーダ・スポーツ」によれば、同年齢での1試合2得点は、FWウェイン・ルーニーの19歳21日の記録を抜いて、クラブ史上最年少記録を更新した。

 

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