久保建英の順位は? レアル「レンタル組の市場価格ランキングTOP13」を現地特集
スペイン紙がレアルのレンタル組に注目、13選手の市場価格を併せて紹介
名門レアル・マドリードは有望な若手を世界中から獲得し、様々なクラブにレンタルしており、マジョルカの日本代表MF久保建英もその1人だ。スペイン紙「AS」はレンタル組に注目し、「久保、アクラフ(ハキミ)、ウーデゴール…レアルのレンタル選手の価値は?」と13選手の市場価格を併せて紹介している。
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13人の中で最下位となったのは、レアルを率いるジネディーヌ・ジダン監督の息子だ。GKルカ・ジダンはラシン・サンタンデールに所属しており、180万ユーロ(約2億1500万円)と査定されている。
評価が急上昇中の久保は、1350万ユーロ(約16億1700万円)で6位にランクイン。昨夏、FC東京からレアルへ完全移籍し、マジョルカへ1年間の期限付き移籍をしているなか、今季はリーグ戦28試合3ゴール2アシストの結果を残している。1100万ユーロ(約13億1800万円)のレガネスMFオスカル・ロドリゲス、600万ユーロ(約7億1900万円)のグラナダDFヘスス・バジェホらを上回った。
トップ3は、いずれも将来を嘱望されるタレントばかりだ。3200万ユーロ(約38億3400万円)で3位に入ったのは、今季アーセナルで17試合(ノーゴール)に出場のスペイン代表MFダニ・セバージョス。また4500万ユーロ(約53億9200万円)で2位となったのが、レアル復帰が噂されるノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールだ。今季はレアル・ソシエダで27試合4ゴールの活躍を見せている。
そして堂々の1位となったのが、モロッコ代表DFアクラフ・ハキミだ。価格は5400万ユーロ(約64億7100万円)にのぼり、ドルトムントのサイドバックとしてフル稼働し、今季は32試合5ゴールに加え、アシストも量産している。
来季の陣容も注目されるレアルだが、レンタル組の中から何人の選手が復帰を果たすのか注目だ。