戦慄ラフプレー バイエルンMFキミッヒの“踏みつけ被害”が波紋「ひどすぎる!」
DFBポカール準決勝でフランクフルトMFコールに左首筋付近をスパイクで踏まれて流血
現地時間6月10日に行われたDFBポカール準決勝のバイエルン・ミュンヘン対フランクフルトの一戦で、衝撃のラフプレーが発生。バイエルンのドイツ代表MFヨシュア・キミッヒが、相手選手に頭部をスパイクで踏みつけられて流血するアクシデントに見舞われ、海外メディアも騒然となっている。
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バイエルンは前半14分、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーのアシストからクロアチア代表FWイバン・ペリシッチのゴールで先制。1点リードして迎えた後半13分、問題のシーンが起こった。
キミッヒはタッチライン際へ流れたボールにスライディング。先に追いついたフランクフルトMFドミニク・コールがワンタッチで浮かせてキミッヒを飛び越えようとしたが、着地の際に右足でキミッヒの頭部を踏みつける形になってしまった。
左の首筋付近を踏まれ、ピッチに打ち付けられる形となったキミッヒは、頭を抱えて苦悶の表情。治療のため、一度タッチライン外へ出る際には首は流血で赤く染まっていたほどだった。
キミッヒはその後もプレーを続け、後半29分にはポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの決勝ゴールをアシスト。バイエルンは2-1で勝利を収めた。しかし、コールに警告さえ出なかった衝撃の踏みつけシーンが波紋を呼んでいる。
米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」は、「ショッキング! コールがキミッヒの首を踏みつけ流血。そして審判は何も罰さなかった」と言及し、同番組スペイン語版公式ツイッターも「ひどすぎる!」と伝えた。また、スペイン紙「マルカ」は、「見たくない! キミッヒの頭を恐ろしく踏みつけ:それは意図的なものだった?」と疑問を呈している。
キミッヒが大事に至らなかったのが幸いなほど、危険なプレーとなったのは間違いない。