「死んだ魚」タックルの衝撃再び 世界驚愕の“珍プレー映像”に反響「見たことがない」

少年サッカーで生まれた珍タックルに再脚光(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】
少年サッカーで生まれた珍タックルに再脚光(※写真はイメージです)【写真:Getty Images】

顔面から地面に勢いよく転倒、滅多に見られない“珍タックル”が誕生

 かつて「死んだ魚」タックルとして話題を呼び、300万回以上再生されたプレーが再び脚光を浴びている。海外メディアが動画を公開し、相手の突破を阻止する珍しいアクションに対して、「このタックルは見たことがない」「凄い!」と驚嘆の声が上がった。

 そのプレーが生まれたのは、2018年7月31日にデンマークで行われた少年サッカー大会「Hodsager Cup」ハーニング・フレマッド対ファスター・ハニング(4-0)の一戦だ。

 ハーニング・フレマッドの選手がライン際を突破しようと駆け上がった際、必死に守備に戻ったファスター・ハニングの1人が対応。球際の攻防が予想された次の瞬間、守備に回った選手の足がもつれる形となり、顔面から地面に勢いよく転倒。しかし、災いが転じて福となる。結果的に、体全体を投げ出して突破をブロックする形となり、見事にドリブルを阻止した。

 当時、この珍プレーを公開した英メディア「スポーツバイブル」の動画は300万回以上再生され、英メディア「コパ90」アメリカ版ツイッターは「これは死んだ魚になる方法ではない」と冗談交じりに伝えていた。

 そんな貴重シーンを米スポーツ専門局「ESPN」の情報番組「スポーツセンター」が再び公開。「大事な試合に勝つために何を諦めるのか? なかには頭をねじ込んでいる人もいる」とユーモラスに綴った。またアメリカのスペイン語メディア「ESPN Deportes」も動画を紹介すると、「凄い!」「このタックルは見たことがない」「ハハハ」などの声が上がった。

 滅多に見られない珍タックルの衝撃は、現在もまったく色褪せていないようだ。

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