槙野智章、「監督」を目指して受講着々 本田、宇佐美、乾と異なる“SNS戦略”とは?

浦和レッズDF槙野智章がオンライン取材に対応【※画像はスクリーンショットです】
浦和レッズDF槙野智章がオンライン取材に対応【※画像はスクリーンショットです】

シーズン中断中の過ごし方や監督への思いを吐露 「ピッチの脇でやりたい思いがある」

 浦和レッズのDF槙野智章がオンラインでのTV取材に応じ、現在の新型コロナウイルスの影響で公式戦がストップしているなかでの過ごし方やサッカー選手として気を使っていること、話題になっているSNSの使用法について話した。そして、この期間には将来を見据えて指導者ライセンスのオンライン講義を受けていることも明かしている。
 
 浦和は2月に公式戦2試合を消化して連勝。その後にこうした社会情勢になったが、槙野に関しては2試合連続でベンチスタートだった。それだけに「個人的には思ってもなかったようなスタートや状況だったと思う。30歳になってから少し衰えを感じているものの、トレーニングの中で強みを発見しているのも事実。新しいシステムの中でも自分の良さをつかみながらの中断期間ではあるので、その良さの中でチームの戦術で輝けるものを出したいし、このまま終わる僕ではないと思っているので、何か違いを出していきたい」と話す。

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 そうしたなかで取り組んでいることを「ここ数年、長い休みがなかったので目を背けていた部分、特に上半身の強化に努めている」と話す。一方で、「実戦形式の動き、キャンプで作り上げたものがゼロになってもおかしくないくらい落ちているので」と話すなど、やはりこうしたサッカーのできない時期に対する不安は拭えない。

 今月に33歳の誕生日を迎える槙野だけに、セカンドキャリアも少しずつ視野に入る年代だと言える。すでに「引退後に監督になりたいという目標もある」ということで、指導者のC級ライセンスまでは取得済みだが、現役期間中に取得できる最高位であるB級ライセンスの講義をオンラインで受けていると話す。そのうえで「サッカーで生きてきたので。ピッチの脇でやりたい思いがあるし、色々な監督を見てきてこうなりたい、こうしたいといういろいろなイメージや戦術もあるので、そのための準備はしておかなくてはいけない」と、その思いを話した。

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