吉村府知事のツイートに本田が反応、最後は「寝不足は…」と気遣い

　ブラジルのボタフォゴに所属する元日本代表MF本田圭佑はSNSなどを通じて積極的にメッセージを発信しているなか、大阪府の吉村洋文知事と軽妙なやり取りを見せて話題となっている。

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　きっかけは、吉村府知事が28日に投稿したツイートだ。新型コロナウイルスを受けて、野党5党による家賃支援法案が提出された報道に言及した。

「休業等で中小事業者に重くのしかかってるのが固定費、家賃だ。家賃支援法案が、維新、立憲、国民、社民、共産という思想信条が違う野党が一致し、共同提案された。これは全国知事会や関西広域連合の国への要望内容でもある。自民公明与党は、是非この法案を成立させて欲しい」

　吉村府知事が公式ツイッターに綴ると、本田がすぐさま反応。「凄い良い流れですね！この法案って具体的にどういう流れで最短どれくらいで成立するもんなんですか？」と問いかけている。

　すると、本田のメッセージを見た吉村府知事が今度は返信。「衆議院に法案提出されましたので、自民党と公明党次第です。与党である自公がその気になればすぐできます。自公が中小零細の家賃問題にどれだけ本気で取り組んでくれるかが一番問題です」と答えている。

　吉村府知事の回答を受けて、本田は「自公が本気で取り組めばすぐにできるんですね！吉村さん、しっかり寝てくださいね。寝不足は体を壊すだけでなく、仕事の質にも影響するので」と心配しつつ、エールを送った。

　そんな2人のやり取りに、ファンが「公開の場で質問し、それに真摯に答えてくれる知事」「サッカー界の有言実行と政治界の有言実行のコラボ」「気遣い流石…優しい」と反応。新型コロナウイルス対応で多忙を極める府知事に対して、「#吉村寝ろ」がトレンド入りするなど話題を集めたが、本田も健康面を気遣っていた。