横浜FC「35選手の最新市場価格ランキング」 1位は新加入FWの1.4億円…カズ、俊輔の評価額は?

浮沈のカギを握るベテラン勢、カズと俊輔の評価額は1200万円

 それでも1億円を超える選手は、昨季にJ2京都サンガF.C.で17得点を挙げてブレークを果たしたFW一美和成(1億4400万円/1位)だけで、全体的にJ1で戦うには実力不足が否めない。チームの総額では13億500万円となっており、J2での昇格レースを争うレベルの市場価値となっているが、この戦力でJ1を戦うとなると、自分たちが望むようなサッカーを展開できないことは多くなるだろう。

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 スタメンには若い選手が多いため、受け身となった試合の流れを立て直せず、一気に崩れ落ちてしまう可能性もある。そうなった時にMFレアンドロ・ドミンゲス(2400万円/19位タイ)、DF伊野波雅彦(2400万円/19位タイ)、FW三浦知良(1200万円/24位タイ)、MF中村俊輔(1200万円/24位タイ)、MF松井大輔(0円/30位タイ)ら経験豊富なベテランがカギを握るはずだ。他のチームにはないこうした強みをどこまで発揮できるかが、チームの成績につながることだろう。

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