クロップ痛恨… 昨季セリエA得点王への土壇場40億円オファーを、インテルが拒否!

伊紙報じる リバプールがアルゼンチン代表FWイカルディ獲得に失敗

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルのアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディが、2月1日の移籍最終日にリバプール移籍寸前だったことが明らかになった。イタリア地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」が報じている。

 昨季のセリエA得点王に対して、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッドが興味を持っていたが、リバプールが移籍市場の最終日に2270万ポンド(約40億円)でオファーを出したという。

 インテルのロベルト・マンチーニ監督が、1月24日の本拠地カルピ戦を1-1のドローで終えた後、イカルディの低調なパフォーマンスを糾弾。これを受けてリバプールが、指揮官との関係悪化により獲得のチャンスがあると考え、点取り屋のオファーに踏み切ったという。

 だが、インテル側は代役の補強などの時間的問題などから放出を見送っていたという。ベルギー代表FWディボック・オリジ、イングランド代表FWダニエル・スターリッジ、ダニー・イングスら前線で故障者続出のリバプールは土壇場で補強に失敗し、ユルゲン・クロップ監督は新戦力を手にできなかった。

 

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