衝撃再び! 本田圭佑、相手GK幻惑の“無回転FK弾”に脚光…「悪魔の左足」を英称賛

CSKAモスクワ時代の本田圭佑【写真:Getty Images】
CSKAモスクワ時代の本田圭佑【写真:Getty Images】

CSKAモスクワ時代の本田を英メディア特集、厳選した3本の衝撃FKを紹介

 元日本代表MF本田圭佑が15日にボタフォゴのデビュー戦でゴールを決めたなか、英メディアはCSKAモスクワ時代に日本人レフティーが決めたFKを厳選し、「本田圭佑、RPL(ロシア・プレミアリーグ)ベストFK」の動画を公開した。かつて「悪魔の左足」と衝撃を与えた男の無回転FKも収録されており、「スペシャリスト」と絶賛している。

 本田は今月15日、リオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、ブラジル初陣でPKによる1ゴールをマークした。キャリア8クラブ目で新たなスタートを切った一方、英メディア「Dugout」はロシア時代に本田が決めたゴールの中から厳選した3本の衝撃FKを届けている。

 なかでも注目は、映像の2番目に紹介されている無回転FKだろう。2010年3月26日のアンジ・マハチカラ戦(2-1)、0-1と劣勢のなかで迎えた後半4分に敵陣中央でFKを獲得。ゴールまで約25メートルの距離でボールをセットした本田が思い切りよく左足を振り抜く。見事にミートした一撃は相手GKの正面に飛ぶも、無回転シュートで変化したボールは守護神の両手の間をすり抜けてネットを揺らした。

 2010年南アフリカ・ワールドカップのデンマーク戦で叩き込んだ無回転FKをはじめ、各国リーグでFKを決めてきたレフティーは、海外メディアから「悪魔の左足」と称賛されてきた。ロシア時代の映像を公開した「Dugout」も「日本のプレーメーカー、本田圭佑はセットプレーのスペシャリストとして名声を得た」と賛辞を送っている。

 ピッチ内外で様々な話題を振りまく「スペシャリスト」は、ブラジルでも代名詞のFKを叩き込むのか。今後の活躍に一層注目が集まる。

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