“黄金の左足”レコバ、衝撃“50mロング弾”に英メディア再注目 「ヤバいゴール」
インテル時代の97-98シーズン、エンポリ戦で決めたスーパーゴールを回顧
セリエAが「世界最強リーグ」と言われていた1990年代後半から名門インテルに所属し、輝きを放った元ウルグアイ代表FWアルバロ・レコバが、17日に44歳の誕生日を迎えた。クラブ公式SNSが祝福のメッセージを寄せるなか、英メディア「Dugout」は公式ツイッターで伝説の50m弾を回顧し、レコバの“黄金の左足”を称えている。
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レコバは1997-98シーズンから、途中にヴェネツィアへの期限付き移籍を挟みながら、2006-07シーズンまでインテルに在籍。通算261試合78ゴールと活躍した。正確無比な左足のキックを武器とする当代きってのファンタジスタであり、FKの名手としてもその名を轟かせた。
今回誕生日を祝う形で投稿された映像は、インテル加入1シーズン目の1998年1月25日の敵地エンポリ戦(1-1)で決めた一撃だ。左サイドのハーフウェーライン付近でボールを受けたレコバは、相手GKが前に出ているのを見逃さず左足を振り抜く。鋭いシュートが美しい軌道を描くと、約50メートルの距離を飛び、ゴール右隅にノーバウンドで吸い込まれた。
伝説となっているこの一撃に再びスポットライトを当てた「Dugout」は、公式ツイッターで「ヤバいゴール」との一言を添えて称賛。豪快さと芸術性を兼ね備えた“黄金の左足”で、数々の美技を見せてきたレコバだが、22年前に決めたスーパーゴールは今も色褪せていない。
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