インテル長友、構想外からの復活劇! 契約延長で正式合意 マンチーニ監督から信頼取り戻す

代理人とクラブ幹部が直接会談

 日本が誇るダイナモは、熱望してきたイタリア名門との契約延長を勝ち取った。イタリアのサッカー情報サイト「カルチョメルカート・コム」は、インテル所属の日本代表DF長友佑都が契約延長で合意したと報じている。

 記事では、現地時間27日の午後早い時間帯に、インテルの強化部と長友の共同代理人であるロベルト佃氏とフェデリコ・パストレッロ氏がミラノ市内のホテルで会談し、契約延長に合意したと報じている。10日以内に正式発表の見通しであると報じた。

 長友本人は、かねてからインテル愛を公言して残留を熱望してきた。今季開幕前には国内外から獲得への調査がされ、一時はロベルト・マンチーニ監督も半ば構想外の扱いをしていたものの、最終的には残留。さらに、長友のトレーニングに打ち込む姿勢を高く評価したマンチーニ監督から起用される試合が増え、熾烈なレギュラー争いに加わっている。

 念願だった契約延長を勝ち取り、今週末には日本代表FW本田圭佑所属のACミランとのミラノダービーを迎える。果たして、日本人対決となるダービーでその喜びをピッチで表現することはできるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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