独4部GK、1試合で5度のPKストップ! “下剋上”の立役者に反響「銅像を建てるべき」

DFBポカールの準決勝進出に貢献したザールブリュッケンGKダニエル・バッツ【写真:Getty Images】
DFBポカールの準決勝進出に貢献したザールブリュッケンGKダニエル・バッツ【写真:Getty Images】

4部ザールブリュッケンがDFBポカール準々決勝で1部デュッセルドルフを破る

 DFBポカール(ドイツカップ)準々決勝の2試合が現地時間3日に行われ、昨季王者のバイエルンと4部から快進撃を見せるザールブリュッケンが準決勝進出を決めた。ザールブリュッケンはデュッセルドルフとの試合の中で5度のPKストップを見せるなど、劇的な展開で話題を呼んでいる。

 試合は前半31分、ホームのザールブリュッケンが先制。後半もザールブリュッケンが1点リードを保ったまま進んでいったが、同38分にはPKを献上するピンチが訪れる。しかしGKダニエル・バッツがストップし、ホームスタジアムに特大の歓喜を呼び込んだ。

 それでも1部としての意地を見せるデュッセルドルフが後半45分に同点とすると、延長戦でも決着がつかず、試合の行方はPK戦に。すると、ここでも再びバッツが輝きを見せる。

 最初の2人こそ決められたものの、3人目、5人目とストップしてサドンデスに突入。味方が失敗して後がなくなった6人目もストップすると、最後は10人目でデンマーク代表DFマティアス・イェルゲンセンのキックを弾き出し、準決勝進出を手繰り寄せている。バッツは後半の1本と合わせて、1試合で5本ものPKをストップする離れ業をやってのけた。

 特筆すべきは、すべて相手のキックミスによって救われたものではなく、バッツ自らがセーブしているということだろう。DFBポカール公式ツイッターは、「ダニエル・バッツ。この男、神話であり伝説である。1試合で5度のPKをストップ。こんなものは見たことがない」と綴り、バッツの全PKストップを動画で公開。返信欄では以下のように賛辞が殺到している。

「信じられない!」
「どう見てもマン・オブ・ザ・マッチ」
「バイエルンが獲得に向けて動き始めるぞ」
「バットマンならぬバッツマン」
「ザールブリュッケンに銅像を建てるべき」

 1部のデュッセルドルフ相手に“下剋上”を果たし、4部クラブとしては偉業とも言える準決勝進出に大きく貢献したバッツ。その勇姿は多くの人々の心を動かしたようだ。

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