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ハメスが地元メディアの大バッシングに猛反論 「夜遊びは完全な嘘」「肥満呼ばわりは傷つく」
ベティス戦に3トップの一角で先発 ベンゼマの同点弾をアシスト
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスが24日の敵地ベティス戦で先発出場を果たした。素行不良や体重オーバーが報じられる背番号10は「肥満呼ばわりは傷つく」とし、一連の批判的な報道に反論している。スペイン地元紙「AS」が報じている。試合は1-1のドローに終わっている。
ベティス戦でハメスは、ふくらはぎの故障で全治3週間と診断されたウェールズ代表FWギャレス・ベイルの代わりに3トップの一角で先発した。後半10分に強烈なボレーシュートを放ち、同26分には細かいパス交換からFWカリム・ベンゼマの同点弾をアシストした。レアルにとっては2試合4得点と絶好調だったベイル不在が響く一戦となったが、ハメスは試合後に口を開いた。
「あまりにもたくさんの傷つくことを(メディアが)口にするので悩んでいる。身近な人は、自分がいかに振舞っているのか知っている。対処法については分かっている。自分を疑い、肥満だという人に対しては傷つく。本当に傷ついている」
地元テレビ局「ラセスタ」は、ハメスの体脂肪率がプロフットボーラー平均の約2倍の13%だと報じている。マドリードのみならず、母国コロンビアでもパーティー三昧のライフスタイルが問題視されているが、「フットボールに全てを懸けている。嫌味には耐えきれない。いつも猛練習をしている。試合に出る時には全力を尽くしたいし、そこに疑いはない。夜遊びに関しては完全な嘘だ」と話している。