アンチェロッティ監督、マンU戦“幻ゴール”に猛抗議 試合後の退場に吐露「がっかり」

試合後に説明を求めてレッドカード 「GKの視界に影響を与えていないと伝えたが…」

 この直後に試合終了のホイッスルを迎え、主審に判定の説明を求めて抗議したアンチェロッティ監督にはレッドカードが提示された。

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 イタリア人指揮官は英公共放送「BBC」の人気サッカー番組「マッチ・オブ・ザ・デイ」のインタビューで「レッドカードにはがっかり。私は説明を求め、試合後に彼(主審)と会話したんだ。内容はプライベートにしておきたい」と退場処分については納得がいっていないと主張した。

 その一方で、際どいプレーでのオフサイド判定については「難しい判定だった」と主審の見解に一定の理解を示している。

「我々の見解としては、ギルフィ(シグルドソン)はGKの視界に影響を与えていないと伝えたが、彼らの判断は異なるものだった。それは正しい時もあるだろうし、間違っている時もあるだろう。だが、今日のパフォーマンスはこのような相手にも戦える自信を与えてくれるものだった。

(シグルドソンがデ・ヘアのプレーを妨げるものだった?)私はそうは思わない。彼のビジョンはクリアだった。しかし、ボールは(シグルドソンと)とても近いところを通っていた。非常に難しい判定だ。あれは客観的な事実ではなく、(主審の)主観的なものだ」

 アンチェロッティ監督はこのように振り返った。惜しくも勝ち点3を逃したとはいえ、ユナイテッド相手に互角に渡り合ったチームには高い評価を与えていた。

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