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ドルトムントが「ボルシアダービー」を制し後半戦白星スタート 香川は出場せず
ロイスの古巣相手に決めた一撃を皮切りに3得点で快勝
ドルトムントは23日にブンデスリーガ後半戦初戦となる敵地ボルシアMG戦に臨み、3-1で勝利を収めた。ウィンターブレイク中に胃腸炎を患った日本代表MF香川真司はベンチスタートで、この日は出番がなかった。
互いに先制のチャンスがあったが、均衡を破ったのはドルトムント。前半41分にMFギュンドアンのスルーパスに抜け出したMFロイスが右足のシュートをゴール左隅に決めて先制した。
後半に入ると、ドルトムントは同5分にカウンターからロイスのアシストを受けたムヒタリアンが決めて追加点。だが8分後に、ボルシアMGのFWラファエウに決められ1点差に詰め寄られた。
ドルトムントは同25分、左インサイドハーフで先発していたMFカストロに代えてMFギンター、ロイスに代えてDFドゥルムを投入。ドゥルムは長期離脱から復帰し、今季の公式戦初出場となった。すると5分後に、カウンターからチャンスを作ると、ムヒタリアンの右クロスからギュンドアンが決めて再びリードを2点差に広げた。
直後の後半31分にFWオーバメヤンを下げてFWラモスを投入したため、この日香川の出番なしが確定。終盤、ボルシアMGは今冬にドルトムントから移籍したMFホフマンらを投入したが及ばなかった。
このまま3-1で「ボルシアダービー」を制したドルトムントが、後半戦幸先の良い船出を切った。今季はライバルとのダービーマッチでドルトムントがホーム(第1節/4-0)、アウェー共に勝利を収めた。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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