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レアルの問題児ハメスにコロンビア代表の恩師が苦言 「辛抱強くならないといけない」
名将ペケルマンが素行不良の愛弟子に更生を促す
体重オーバーや素行不良問題も浮上しているレアル・マドリードMFハメス・ロドリゲスに対し、コロンビア代表監督の恩師ホセ・ペケルマン氏が忍耐力を要求している。
「最近、話はしていないが、今年の初めに話す機会があった。彼は監督交代ですごく悩んでいた。できるだけ早く問題が解決するのか心配していた。なぜなら、彼は前回の監督交代がどんな影響をもたらしたのか理解していたからだ。私は落ち着くように伝えた」
名将ペケルマン氏はコロンビア地元紙「エル・ティエンポ」に、愛弟子の悩める心境をこう語った。ハメスは今季、異常行動が目立っている。時速200キロの危険運転でパトカーとカーチェイスしながらレアルの練習場に逃げ込み、マドリードでの夜遊びぶりはスペインのみならず、母国コロンビアでも悪評を呼んでいる。そして、体脂肪がプロフットボーラーの基準値の約2倍となる13%という数値を叩き出し、ポジション争いでスペイン代表MFイスコの後塵を拝している。
ジネディーヌ・ジダン新監督は17日のスポルティング・ヒホン戦のウォーミングアップなどで怠慢な素振りを見せたハメスに、二度激怒していた。しかも、ヒホン戦ではシュートの場面で味方のFWベンゼマの脚を蹴りつける不運で、打撲を負わせる一幕があった。
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