「意味のある1分1秒の経験を」 日体大FW山下諒也、ネイマールと先輩MFに学んだもの

サントス在籍時のFWネイマール【写真:Getty Images】
サントス在籍時のFWネイマール【写真:Getty Images】

サッカーの考えに影響した2人の選手

――小学6年時にブラジル・サントスの下部組織のセレクションを受けたとのことですが、理由は?
「サッカーを始めたきっかけが、幼稚園の頃のフットサルチームにありました。小学3年でサッカーを始めたのですが、そのフットサルチームがもともと、サントスとの提携関係にあり、周囲の勧めで受けましたね。少し強制的ではありましたが(笑)」

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――その時、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)とも話したんですか?
「はい、一緒に御飯も食べました。ピッチの中と外での印象が異なり、とても気さくな方でした」

――影響を受けた部分は?
「そうですね、それ以降ネイマールのプレーを追うようになりました。プレーを盗んだり、練習で試みたりですね。それが楽しみでサッカーの練習に行っていたほどです!

 ネイマールという存在のおかげで、『彼のような選手になりたい』と思うようになりました。そう思うほど、きっかけとして影響を受けた選手ですね」

――出身クラブであるジュビロ磐田の下部組織で学んだことは?
「ジュビロは下部組織からずっと所属していて、中学時代に引き続いて高校時代もお世話になりました。サッカーはもちろんですが、それ以上に『人との関わり方』を学びました。挨拶や礼儀は徹底して教え込まれましたし、人の部分を多く学びました」

――日体大に進学後、凄いと思った選手は?
「MF高井和馬選手(日体大出身※4年時に関東1部リーグで得点王/現・レノファ山口)です。彼にボールが渡ると、何かが起きる気がするんです。憧れですね」

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