土壇場の失点で勝利逃すも首位の余裕!? ベンゲルがクロップに冷静になるように助言

首位アーセナルに対し、リバプールが劇的弾で3-3ドローに持ち込む

 アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、13日の敵地リバプール戦の後半にユルゲン・クロップ監督に対し、タッチライン際で退席処分を命じられないように静止を呼びかけていたことを明らかにした。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 試合は後半45分にリバプールのウェールズ代表MFジョー・アレンの劇的なゴールが決まり、3-3のドローに終わったが、その後の記者会見でベンゲル監督が、名将同士の会話の内容を明かした。

「彼に落ち着くようにと話していた。なぜなら、レフェリーが君にスタンド行きを命じてしまうよ、とね」

 ベンゲル監督はニヤリと笑顔を浮かべながらこう語った。タッチライン際で大きなアクションで喜怒哀楽を表現することで有名なクロップ監督は、試合中に第4の審判と揉めていたという。

「リバプールでの試合は(ピッチ脇のスペースが)狭い。お互いに距離が近くなる。彼は第4の審判と少し問題を抱えていた。理由は私には分からないので、彼の方がうまく説明できるだろう。(議論については)問題ない。不快な気持ちは全くないよ」

 

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