岡崎への信頼を明かすレスター指揮官 攻撃陣の序列で二大エースに次ぐ地位を築く

攻守に奮闘しラニエリ監督も評価 トットナムとの上位対決にも先発

 プレミア2位に躍進しているレスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督が、移籍1年目で公式戦4得点をマークしている日本代表FW岡崎慎司の、前線での序列を明らかにしている。英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じている。

 13日に敵地で行われたリーグ第21節トットナムとの上位対決。3日前のFAカップ3回戦と同じ顔合わせになった試合で、岡崎は今季15得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと共に先発出場を果たした。リーグ戦では今季12試合目となるスタメンで、後半32分に退くも、前線で攻守に奮闘し1-0の勝利に貢献。快進撃を続けるチームで、改めて存在感を示すことに成功した。

 レスターのFW陣では現在、クロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチが出場機会を求めて移籍を希望しているとレポートされている。昨季加入時にはチェルシーなども獲得に乗り出した逸材だが、現在のFW陣の序列では岡崎らライバルに後れをとっているという。ラニエリ監督は、次のように語っている。

「現時点ではウジョアと岡崎が、チームにとって優先順位が上だと考えている。そしてアンドレイ(クラマリッチ)がその次だ。ただ、彼は素晴らしいスキルを持っているスコアラーだと考えている」

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド