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C・ロナウドの銅像に書かれたメッシの名前… 愛する故郷で起きた悲しい事件
バロンドール授賞式の直後に発生
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは生まれ故郷ポルトガルのマデイラ島に記念館と自らの銅像を創設したが、この銅像に好敵手の名前が刻まれる事件が起きた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
11日、スイスのチューリッヒで行われたFIFA年間最優秀選手賞(バロンドール)の授賞式で、ロナウドはバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに敗れ、2位に終わった。そして生まれ故郷マデイラ島のフンシャルでは、授賞式の直後に事件が起きた。銅像の背中に赤いペンキで「Messi 10」の名前が刻まれた。この心ないイタズラ書きに気づいた職員が、13日に除去作業を行ったとレポートされている。
ロナウドの姉カティア・アベイロさんは「彼に向けられた嫉妬から来た恥ずかしい行為。愛のないフラストレーションを募らせた、ろくでなしが公の場で示した行動はポルトガル人として恥ずかしく、悲しい」との声明を発表している。
2014年12月に完成したこの銅像と記念館の落成式には、ロナウドも出席していた。授賞式でロナウドは、メッシとの絶妙なやりとりを披露。良好な関係を示していたが、晴れやかな舞台を傷つけるような事件が愛する故郷で起きてしまった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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