チェルチの”又貸し”放出にも自信見せる

　また、ガリアーニCEOはカジノでのナイトフィーバーによって戦力外になったと報じられたMFアレッシオ・チェルチについても言及。「ジェノアとのクラブ間合意は済み、本人もジェノアと合意している。あとは、アトレチコ・マドリードの『イエス』を待つだけだ」とコメントした。レンタル中の選手を“又貸し”するという強引な戦略にも、そもそものレンタル元であるアトレチコの合意を取り付ける自信を見せている。

　この日のゲームでは本田がアシストの活躍を見せただけでなく、1月に正式にミランに再加入した元ガーナ代表MFケビン＝プリンス・ボアテングも途中出場した。1月末には昨季のチーム得点王であるFWジェレミー・メネズの復帰も見込まれるだけに、人員過多のアタッカー整理に余念がないようだ。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images