レアルは「良いレベルにいる」 ジダン監督、宿敵バルサ戦へ向けたチーム状態に自信
CLクラブ・ブルージュ戦に3-1勝利 ロドリゴ&ヴィニシウス、モドリッチがゴール
レアル・マドリードは現地時間11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)クラブ・ブルージュ戦で3-1の勝利を挙げた。すでに決勝トーナメント進出が決まっていたなかでの一戦だったが、ジネディーヌ・ジダン監督は若きブラジル人コンビと昨年のバロンドール受賞者であるクロアチア代表MFルカ・モドリッチの活躍に目を細めている。
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試合は前半こそスコアが動かずに進んだものの、後半に入って8分、スペイン代表DFアルバロ・オドリオソラが右サイドを抜け出し、ゴール前にラストパス。これを18歳のU-22ブラジル代表FWロドリゴがきっちりとフィニッシュし、先制ゴールをゲットした。
その直後にクラブ・ブルージュに追いつかれてしまったレアルだが、後半19分にはロドリゴがペナルティーエリア内でキープしたボールがこぼれると、19歳のブラジル人FWヴィニシウス・ジュニオールが右足アウトサイドでプッシュして勝ち越し点をゲット。試合終了直前にはモドリッチがダメ押しゴールを決めて勝負あった。
スペイン紙「マルカ」によると、ジダン監督は「我々はヴィニシウス、ロドリゴ、ルカに満足している」と称賛。「我々は好調で、良いレベルにいると感じている。だからこそ自分たちがやっていることを続けないといけない」と語っている。
15日のリーガ・エスパニョーラ第17節バレンシア戦、そして18日に控える同10節延期分のバルセロナとの“エル・クラシコ”に向けて、「私には心配がない。次の(年内の)3連戦にいい形で入っていける。休むことで、この勝利を喜ぶ必要がある」と話している。チーム状況が上向くなかで、敵地で宿敵を撃破する――。その機運は高まっていると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)