元スペイン代表DFピケ、バルサでキャリア全う宣言 「他のシャツを着るつもりは…」
契約満了を迎える2022年までのプレーが目標「バルセロナに居続けることは最大の夢」
バルセロナのレギュラーCBを務めている元スペイン代表DFジェラール・ピケは、「他のチームのシャツを着るつもりはまったくない」と、バルセロナでキャリアを終える意向を口にした。衛星放送「ビーイン・スポーツ」が報じている。
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バルセロナユースからマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に移籍し、ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたピケは、08年に“古巣”のバルセロナに移籍。主力として今季で11年目を迎えている。
昨年1月、2022年6月30日まで契約を更新したピケは、契約満了前に引退を決意する可能性があるとも伝えられているが、改めて最後までバルセロナに残ることを明言した。
「最後のチームはバルセロナになるといつも言ってきた。僕は他のチームのシャツを着るつもりはまったくないよ。なぜなら、僕は一生“クレ(バルセロナファンの意)”だからだ。バルセロナに居続けることは最大の夢。僕の目的は2022年に到達することだ。だけど、僕は(占いの)水晶玉を持っていないし、それができるかどうかは分からない。自身の重要性が失われたことが分かった場合、または十分なレベルに達していないと分かった時は、問題なく早めに辞めることができるよ」
ただ一方で、ピケは2022年まで契約をまっとうするとも明言している。
「僕はそれが起こるとは思っていない。なぜなら、自分自身が2022年まで耐えることができると分かっている」
バルセロナで多くのタイトルを獲得してきたピケは、まだその数を増やしていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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