ドルトムント香川の”弟分”丸岡がC大阪に復帰 「J1昇格の立役者になる」

約2年間のレンタル移籍を終えて帰還

 J2セレッソ大阪はドルトムントに期限付き移籍していたMF丸岡満の復帰を発表した。

 丸岡は18歳となった2014年1月にドルトムントへ1年半契約で期限付き移籍。ドルトムントU-23を主戦場としながら懸命なトレーニングを続けると、ユルゲン・クロップ前監督の下で14年9月にトップチームデビューを果たしていた。しかし、トーマス・トゥヘル監督が就任した今季はトップチームでの出番はなく、ブンデスリーガでは通算1試合の出場だった。今夏には契約を1年間延長していたが、シーズン途中で古巣への復帰が決定した。

「小さい頃から海外でサッカーをすることは僕の夢であり、目標でした。最初はドイツ語が全く話せず生活に苦しみましたが、サッカーの部分では毎日がとても刺激的でした。勝ち負けにこだわるということ、勝つことに意味があるということを練習から徹底的に叩き込まれ、日本では絶対に学べないことを肌で感じることが出来ました」

 クラブを通じてコメントを発表した丸岡は、ドイツでの約2年間の生活をこう振り返った。

 

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