前半4失点の森保J、守備崩壊に韓国メディアが即座に反応 「衝撃」「38分間で…」

日本は前半で0-4とされている【写真:高橋学】
日本は前半で0-4とされている【写真:高橋学】

ベネズエラFWロンドンにハットトリックを許すなどホームで屈辱の展開

 森保一監督率いる日本代表は、19日に国際親善試合でベネズエラと対戦。FIFAランキング26位の相手に、前半だけで相手エースにハットトリックを許すなど4失点を喫して折り返した。韓国メディアも「衝撃」とまさかの大量失点を報じている。

 日本は前線からプレスをかける積極的な立ち上がりを見せたが、早々に最終ラインが陥落した。前半8分にベネズエラはペナルティーエリア内の左サイドでMFジェフェルソン・ソテルドがボールをキープ。日本はDF室屋成が対峙したが、最終的に中央への柔らかいクロスを許した。すると、DF佐々木翔の上からベネズエラのエースFWサロモン・ロンドンがヘディングシュートで押し込んで幸先よく先制した。

 なかなかペナルティーエリア内に切り込めない日本は前半22分、左コーナーキックにファーサイドから回り込んでマークを外した佐々木が至近距離からのダイビングヘッドで狙ったが、シュートはGKを直撃して同点ゴールとはならなかった。

 そうしたなかで前半30分、日本は中盤から前進しようとしたパスを引っ掛けられると、素早くペナルティーエリア内まで運ばれてMFダルウィン・マチスのラストパスをロンドンに流し込まれて失点。さらに同33分にはアーリークロスをMFジャンヘル・エレラが頭で落としたところをまたもロンドンに蹴り込まれ、相手エースに前半だけでハットトリックという躍動を許した。

 日本はさらに同38分にもショートカウンターを受け、ショートパスの交換からソテルドにゴール前まで切り込まれてそのままシュートを決められ、0-4という大量ビハインドを背負って後半に突入した。

 韓国メディア「スターニュース」は「衝撃 日本、ベネズエラに前半まさかの4失点」との見出しで速報。また、韓国メディア「SPOTVNEWS」も「38分間で4失点」と守備の崩壊を驚きとともに伝えている。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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