吉田麻也、アジアと欧州・南米の“格差”を再主張 「勘違いしがちだけど…」
2006年以降で最高のアジア予選スタートも「ゼロという数字が評価されることはない」
森保一監督率いる日本代表は、14日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でキルギス(FIFAランキング94位)と対戦する。ここまで開幕3連勝、11得点・無失点と数字上は及第点の結果が出ているが、キャプテンのDF吉田麻也(サウサンプトン)は、「まだまだヨーロッパや南米のチームと戦える位置にはいない」と気を引き締めた。
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森保ジャパンはアジア2次予選でミャンマー、モンゴル、タジキスタンを相手に3連勝。11得点・無失点と現行のホーム&アウェー方式になった06年ドイツW杯予選以降の予選開幕3試合では最高のスタートを切った。
しかし、前回のアウェーのタジキスタン戦では相手のプレッシャーに押され、ミスからカウンターを受けて何度かピンチも招いている。それだけに、ディフェンスリーダーを担う吉田に慢心は決してない。
「1試合1試合を見ていけば、対戦相手のレベルの差もあるので、ゼロという数字が評価されることはないと思います。でも予選が長く続いていけば、このゼロが続けば続くだけ、自分たちの自信にもなる。連係も高まるし、外からの評価も高まる。予選の前に守備に関してはそういう話をしました。継続するだけです」
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