「まだ物足りない」 リオ五輪世代リーダーの遠藤航、同年代のさらなる台頭に期待

「常にハイパフォーマンスを見せていかないと、どんどんいい選手に抜かれていく」

 遠藤自身、アジアカップでの負傷離脱後はしばらく代表から遠ざかり、10月10日のW杯予選モンゴル戦(6-0)で久々にプレー。所属クラブのシュツットガルトでは11月の試合でようやくリーグ戦初出場を勝ち取ったばかりと、チャレンジャーの立場にいる。

「僕は今試合に出られていない状況ですけど、代表というのはしっかりプレーしている選手が出る場であるべきかなと。コンディションが良い選手が出て、それプラス同じサッカーがチームとしてできるのが日本代表としては理想だと思う。自分もしっかりここに残っていくために、まずはチームで出ないといけないですけど、代表選手としてピッチに立った時には常にハイパフォーマンスを見せていかないと、どんどんコンディションのいい選手に抜かれていく」

 ボランチのライバルである橋本がコンディション調整で12日の全体練習は回避、MF山口蛍も今年3月以来の代表復帰だけに、遠藤がMF柴崎岳(デポルティボ・ラ・コルーニャ)の相棒として起用される可能性は十分ある。来たるチャンスで、リオ五輪世代のリーダーとしての威厳とあるべき姿を見せたいところだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)



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