トーレス、“短髪姿”のゴール動画で古巣へエール! 「歴史上で最高の選手」とファン歓喜

チェルシー時代のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】
チェルシー時代のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】

チェルシー時代のゴール動画を公式ツイッターに投稿

 8月にJ1サガン鳥栖で現役を引退した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス氏が自身の公式ツイッターを更新した。2011年から4シーズン在籍したチェルシー時代のゴールを振り返り「Come on BLUES(行くぜブルーズ)!」とエールを送っている。

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 アトレチコ・マドリードの下部組織で育ったトーレス氏は、2000-01シーズンにトップチームでデビュー。19歳にしてキャプテンを務めるなど“エル・ニーニョ”(神の子)として中心選手になった後、リバプールに移籍。そして、2011年1月にチェルシーへの加入が決まった。チェルシーではUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で優勝を経験するなど、存在感を発揮した。

 その後、ACミランやアトレチコ復帰など強豪クラブを渡り歩き、18年7月にはJ1サガン鳥栖と契約。盟友のヴィッセル神戸MFアンドレス・イニエスタのいる日本へと渡った。今年は負傷でも苦しみ、8月に現役を引退。異国の地でしのぎを削ったイニエスタとの対戦となった同23日のJ1第24節神戸戦(1-6)がラストゲームだった。

 今回、ツイッターを更新したトーレス氏は、チェルシー時代に自身が挙げたゴール動画を投稿。味方のミドルシュートがGKとポストにはじかれるも、ストライカーの“嗅覚”で詰めていたトーレス氏がこぼれ球をしっかり決めてゴール。当時の丸刈りに近い“超短髪”姿も披露している。

 トーレス氏の投稿には、「チェルシーの歴史で最高の選手」「アイドル」「ヒーロー」「レジェンド」「永遠に青い神の子」「いつだって青色!」とファンから歓喜コメントが並んだ。引退後は鳥栖のアドバイザーをすることも発表されているが、長い現役生活を終えた今は穏やかな時間を過ごしているようだ。

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