名将ベンゲル、バイエルン後任監督に立候補? 「私にはサッカーが不足している」
コバチ監督を解任したドイツ王者 後任候補にはモウリーニョ氏らが浮上
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、先日ニコ・コバチ監督が退任して後任監督人事が大きく話題になっているが、イングランドの名門アーセナルを長く率いたアーセン・ベンゲル氏が自ら興味を示す言葉を残している。
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ベンゲル氏は現在、カタール資本の衛星放送「ビーイン・スポーツ」でコメンテーターを務めているが、バイエルンのニュースに関連してこのようなコメントを残しているという。
「私にはサッカーが不足しているし、インテンシティーが足りない。監督業は私の人生そのものだからだ。おそらく、私に興味を持ってもらえているだろう。この仕事を33年間休みなく、69歳までトップレベルでこなしてきたわけだから」
ベンゲル氏は近年のサッカー界で試合やプレーの強度という意味でも使われる、インテンシティーという単語を用いながらこう語った。おそらく、プレッシャーを受けることのない生活には多少の張り合いのなさを感じているのだろう。そして、オファーさえあれば受ける姿勢があることを示唆している。
バイエルンの後任にはジョゼ・モウリーニョ氏や、マッシミリアーノ・アッレグリ氏などのビッグネームも浮上しているが、ベンゲル氏による立候補の仄めかしは、バイエルンの首脳陣に対して選択肢となるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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