ブレーメン大迫、復帰初戦はスーパーサブ起用? ドイツ紙指摘「解決策となり得る」

大迫はレバークーゼン戦での実戦復帰か【写真:Getty Images】
大迫はレバークーゼン戦での実戦復帰か【写真:Getty Images】

第9節レバークーゼン戦での実戦復帰が濃厚 「先発もサブもあり得る」と指揮官

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は現在、負傷離脱から復帰して今週末のリーグ戦第9節レバークーゼン戦に向けて準備を進めている。ドイツ紙「ビルト」は負傷からの“復帰組”を特集。大迫については「ブレーメンの前線の解決策となり得る」と伝えている。

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 大迫は9月18日、クラブでの練習中に太ももを負傷。全治4~6週間と診断され、今月の国際Aマッチウィークに行われた日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選モンゴル戦(6-0)、タジキスタン戦(3-0)も欠場していた。

 しかし、今週は全体練習に合流し、レバークーゼン戦での実戦復帰が濃厚。同じく負傷離脱していた元トルコ代表DFエメル・トプラクも復帰が見込まれており、攻守の主力が同時に復帰となれば大きなプラスだ。記事では次のように伝えている。

「ブレーメンは最終ラインと前線でフィットを欠いていた。しかし、レバークーゼン戦に向けて改善の兆しだ。守備の中心であるエメル・トプラクと、チーム得点王の大迫勇也が戻ってくる」

 ブレーメンは大迫の不在時、リーグ戦4試合で1分3敗と失速。「ビルト」紙によるとフロリアン・コーフェルト監督は「彼ら(大迫とトプラク)が戻ってきて、とても満足している。2人とも今週のトレーニングをこなしており、週末に向けての戦力だ」とコメントしており、復帰初戦からの活躍に期待が懸けられている。同紙は「アタッカーの大迫は、ここ数週間で決め手を欠いていたブレーメンの前線の解決策となり得る」と指摘した。

 気になる起用法について、コーフェルト監督は「先発もサブも、どちらでもあり得る」と言及。この発言を受け、「ビルト」紙はスーパーサブとしての起用を予想している。果たして、大迫はどのような形で復帰を果たすのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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