米メディアが0-0の均衡を破った香川の輝きを絶賛 「一瞬で危険な存在になった」

アウクスブルク戦の採点「9」は、チーム2位タイの高採点

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は、16日に行われたDFBポカールのアウクスブルク戦で、0-0で迎えた後半13分から途中出場を果たした。同21分にアルメニア代表MFムヒタリアンのゴールをアシストするなど2-0の勝利に貢献し、チームを5年連続ベスト8進出に導く原動力となった香川の輝きは、ドイツ国外でも評価されており、アメリカメディアからは「個人もののハイライトビデオを作成できる」とまで絶賛されている。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が報じている。

 こう着状態を一気に打ち破った香川には、称賛が待っていた。同メディアの10点満点の採点で、香川は30分程度の出場ながら9点という高評価をゲットしている。これはムヒタリアンの10点満点に次ぐもので、DFフンメルス、ベンダーと並ぶものとなった。寸評では、以下のように絶賛されている。

「香川は58分にラモスと交代で出場すると、ドルトムントは一瞬でより危険な存在となった。日本人は強力なサブとして脅威となっている。後半疲弊した相手をかき回した。ムヒタリアンの2点目のアシストを供給し、個人もののハイライトビデオを編集できるほどの好プレーの数々を見せつけた」

 

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