バルセロナ、課題はFWスアレスの“後継者探し” 現地紙が5人のストライカーを列挙
バルサもムバッペ獲得戦線に参入か 近年のうちに新ストライカー獲得を目指す
バルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの次に、9番を背負うエースストライカー候補を探しているという。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、トットナムのイングランド代表FWハリー・ケインなどが候補に挙がっていると報じている。
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来年の1月で33歳となるスアレスとバルサの契約は、2020-21シーズン終了までとなっている。バルサは今季におけるスアレスの成績次第で、契約を延長するかどうかを決めると言われている。いずれにしてもスアレスの年齢を考えると、クラブは次のストライカー候補を早めに確保しておきたと考えていることだろう。
またバルサは、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨング、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、ブラジル代表GKネト、U-21スペイン代表DFジュニオル・フィルポといった今季に獲得した戦力にクラブは満足しているという。さらに、下部組織からU-21スペイン代表FWアンス・ファティ、U-21スペイン代表FWカルレス・ペレスが昇格し、戦力アップも図った。そういった近年の補強状況から考えると、次なる投資の優先順位はセンターフォワードになると同紙は主張している。
そうした前提を踏まえ、同紙はバルサが獲得を考えるストライカー候補をピックアップ。なかでもムバッペの獲得は、クラブにとって「大きな夢」と同紙は報じている。彼の才能は疑う余地がないうえ20歳という年齢を考えると、10年以上の活躍が見込める。しかし、来夏の獲得ではなく、契約期間が残り1年となる2021年に本格的に獲得レースに参入すると見られている。
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