泥沼4連敗に危機感を募らせる長谷部 生粋のリーダーが改革の必要性を訴える

退場者を出し逆転負けのフランクフルト

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は、13日の敵地ドルトムント戦にボランチで先発フル出場を果たしたが、前半に退場者を出したチームは1-4で敗れ、泥沼の4連敗。日本代表の主将は2部降格圏まで勝ち点1という状況に危機感を募らせる一方、「何かのきっかけで変えていかないといけない」と改革の必要性を説いた。ブンデスリーガ公式サイトが報じている。

 前半6分に先制したフランクフルトだが、連敗中だったチームはジグナル・イドゥナ・パルクで失点の恐怖と戦っていたという。

「1人少なくなったのは非常に厳しい戦いになった要因ではあると思いますけど、結構11対11の中でも危ない場面はたくさんあったし、先制点を取るまでは良かったかもしれないですけど、ただ、やっていてもいつかはやられるのかなという雰囲気はあったので。そういう意味では、試合を通して非常に難しかったです」

 前半終了間際にエリア内でファウルを犯して退場者を出し、フランクフルトは数的不利の状況に陥ったが、長谷部はその前の段階から、タレント軍団の圧力に苦しんでいたことを明らかにしていた。

 

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