ウエスカ岡崎慎司、ジローナ戦のファン投票MVPに選出! 全体の61%から票を集める
鮮やかなボレーで移籍後初ゴール クラブ公式ツイッターがMVP選出を報告
スペイン2部ウエスカの岡崎慎司は、現地時間28日の第8節ジローナ戦に先発出場。右足のボレーシュートで移籍後初ゴールを決め、1-0の勝利に大きく貢献した。クラブ公式ツイッターは、岡崎がファン投票によるジローナ戦のMVPにも選出されたことを発表している。
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岡崎はジローナ戦で3試合連続の先発出場。ストライカーとして得点への期待が高まるなか、前半43分に魅せる。左サイドからのクロスをMFダビド・フェレイロが折り返すと、これを受けた岡崎はゴールを背にして右足でトラップ。そこから体を大きくひねり、右足のアクロバティックなボレーシュートを繰り出すと、鮮やかな弾道の一撃がゴールネットに吸い込まれていった。
背番号12の移籍後初ゴールでリードを奪ったウエスカは、ジローナの反撃を最後まで無失点に抑えて1-0の完封勝利。今季5勝目を挙げ、暫定4位に浮上した。試合の2日後には、クラブ公式ツイッターがファン投票によるジローナ戦のMVPを発表。全体の61%の票を集めた岡崎が、見事MVPに選出されている。
この投票は3択で、岡崎とともに候補に名を連ねていたのはアシストを記録したフェレイロと、完封に貢献したセンターバックのポルトガル人DFジョズエ・サ。最終的に計1031票を集めたなか、それぞれの得票率は21%と18%で、岡崎の数字は抜きん出ていた。ストライカーとして決勝点を挙げたことの重要性が、評価されたということだろう。
今夏に加入したマラガではクラブの財政問題によって選手登録ができず、開幕後にウエスカに移籍。5試合目での初ゴールがそのまま決勝点となった岡崎は試合後、「重圧から解放された」と安堵したことも明かしていた。上位戦線を勝ち抜くためにも、さらなる活躍に期待がかかるところだ。