「香川ダービー」の確率は15%! EL決勝T初戦で古巣マンUか、クロップのリバプールと激突なるか

ドルトムントの対戦候補は13チーム 無念のCL敗退を喫した赤い悪魔の姿も…

 ドルトムントは10日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)PAOK戦に0-1で敗れ、グループ2位での決勝トーナメント進出を決めた。この結果、ベスト32ではチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ3位となってELに回ったチームの成績上位の4チーム、そして各グループ1位と対戦することになった。その中には日本代表MF香川真司の古巣であるマンチェスター・ユナイテッド、ドルトムントの前指揮官であるユルゲン・クロップ監督率いるリバプールなどのビッグクラブと対戦する可能性が出てきた。

 ドイツ地元紙「ルールナハリヒテン」によれば、ドルトムントがベスト32で当たる可能性があるのは、同組だったクラスノダールと、同じドイツのレバークーゼンとシャルケを除く全13チーム。

 香川にとって古巣となるユナイテッドはCL最終節の敵地ヴォルフスブルク戦で逆転負けを喫し、グループBで3位となりELへ回った。そのヴォルフスブルクは直前のリーグ戦で香川がロスタイムに劇的な決勝弾を沈め、ドルトムントが撃破した相手。赤い悪魔にとっては香川放出が惜しまれる、プレミア勢唯一の無念のCL敗退となった

 マンチェスターの名門では本領を発揮できなかった香川だが、今季は好調を維持。その活躍ぶりから、イングランドではその存在を惜しむ声も聞かれ始めている。直接対決が実現すれば、オールド・トラッフォードへの帰還を果たし、ファンやかつての同僚たちへ完全復活した姿を見せるチャンスを得る。

 

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