岡崎所属のレスターがモウリーニョに引導!? 運命の1週間が進退を左右か

昇格組に敗れた衝撃の今季8敗目 ”石油王”の我慢も限界に?

 チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督にとって9日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ポルト戦と、14日のプレミアリーグ第16節レスター戦が進退を左右する大事なゲームとなりそうだ。両試合の結果次第では、“スペシャル・ワン”もついに解任となる可能性があると、英地元紙「サン」が報じている。
 

 モウリーニョ監督率いるチェルシーは、5日のボーンマス戦に0-1で敗れ、今季8敗目を喫した。現在はリーグ14位に位置するが降格圏の18位ニューカッスルとの勝ち点差はわずかに2、8敗もリーグワースト3位タイといまだに不振から抜け出すことはできていない。昇格組のボーンマス相手の敗戦ということもあり、その衝撃は大きかった。

 
 成績不振により、すでに何度も解任論が囁かれ、後任候補として何人もの名将の名が取り沙汰されてきたものの、選手からの信頼も厚く、このところはその報道もやや下火となっていた。しかし、暗いトンネルから抜け出せないチームの現状に、いよいよロマン・アブラモビッチ会長も我慢の限界が近付いているようだ。
 

 CLでは勝ち点10で並ぶポルトとの上位直接対決を控えている。引き分けでも突破が確定するチェルシーだが、仮に敗れれば、3位ディナモ・キエフが最下位マッカビ・テルアビブに勝利した場合は3位でUEFAヨーロッパリーグへ回ることになる。

 

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