長友佑都、W杯予選ミャンマー戦で4選手の「良い関係性」を絶賛 「連動ができている」

日本代表DF長友佑都【写真:Yukihito Taguchi】
日本代表DF長友佑都【写真:Yukihito Taguchi】

2ゴールに物足りなさを訴えた長友だが… 「初戦で危なげなく勝ったのは評価できる」

 森保一監督率いる日本代表は、10日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でミャンマーと対戦し、敵地で2-0と勝利した。先発メンバーのなかで最年長32歳のDF長友佑都(ガラタサライ)は「連動ができている」と、ミャンマー戦に出場した4選手の「良い関係性」を絶賛している。

 日本代表は7大会連続のW杯出場に向けて好スタートを切った。会場のトゥウンナ・スタジアムは大雨に見舞われたが、序盤から日本がゲームを支配。前半16分、MF堂安律(PSV)とFW大迫勇也(ブレーメン)の好守備から、最後はMF中島翔哉(ポルト)が強烈なミドルシュートを叩き込んで日本が先制した。さらに同26分、堂安のクロスからMF南野拓実(ザルツブルク)が頭で押し込んだ。

 その後はチャンスを創出しながらもゴールが奪えず、最終局面での課題を露呈。長友も2ゴールに物足りなさを訴えた反面、悪天候のなかで危なげない試合運びを見せたチームを称えている。

「ボールを蹴る時もなかなか難しい状況で、簡単ではなかった。そういうのも含め、初戦でゼロに押さえて危なげなく勝ったのは評価できる」

 また、この日は両サイドから何度も崩しており、長友は確かな手応えを得ているようだ。サイドハーフとサイドバックのコンビネーションが何度も見られ、長友も「今それができてますよね」と語り、自身を含めた4選手の関係性に触れた。

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