ミラン本田のライバルがカルピ戦で最低評価 次節ベローナ戦で背番号10に再び出番は訪れるか?

指揮官は「チェルチの次」としていたが…

 本田は延長戦までもつれ込んだ1日のイタリア杯4回戦クロトーネ戦で、9月22日のウディネーゼ戦以来の先発出場を果たし、120分間プレーしていた。だが、セリエBの格下相手に見せ場を作れず、イタリア地元メディアからほぼ最低評価で酷評されるなど精彩を欠いていた。

 ミハイロビッチ監督はクロトーネ戦後、「チェルチの次に来る控え。必要な時にプレーさせる」と断言。本田についての序列を右の攻撃的MFの2番手と明確にしていた。

 次節13日のベローナ戦で、鬼軍曹はベンチスタートの多いメンバーに出場機会を与えるのだろうか。前節サンプドリア戦で大活躍したチェルチが不発に終わり、地元メディアで最低評価を手にした今、本田に再びチャンスが訪れるのかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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