森保監督、W杯予選白星発進で“2大ポイント”称賛 「反省とレベルアップは必要だが…」

「アジア予選は難しい戦いになると改めて感じた」と本音

「もう一つは集中力の部分。後半に(日本の)足が止まりそうになって、ミャンマーに(主導権が)流れそうだったところで、選手たちが集中力を持ってそこを踏ん張って、スキのないサッカーをしてくれたこと。試合を通して集中力を維持できたことは続けてほしい」

 序盤から攻め続けた日本は後半に入ると、ミャンマーの鋭い攻撃を受ける場面も散見。相手の圧力に押し込まれそうになるも冷静な対応を見せ、ディフェンスリーダーのDF吉田麻也(サウサンプトン)や進境著しいDF冨安健洋(ボローニャ)らを中心に無失点に抑え込んだ。3点目は奪えなかったものの、攻守のバランスを取りながらスキを与えなかった選手たちを称えている。

 森保監督にとっても、指揮官として迎える初のW杯予選。試合後、「ワールドカップに向けて、アジア予選は難しい戦いになると改めて感じた」と本音を覗かせたが、まずはW杯2次予選初戦というハードルを難なく越えて見せた。

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