「このチームは一番、生きる」 大迫勇也、“2列目トリオ”との連動に自信「考え過ぎずに…」

「前線からのプレスは最低限だし、W杯に行けば必ずやらなければいけないこと」

 攻撃面でゴールという結果を出した大迫だが、同時に最前線でのプレッシングでも貢献していたことは見逃せない。これについても大迫は、「前線からのプレスは最低限だし、W杯に行けば必ずやらなければいけないこと。意識はしている」と言い、3年後のW杯に向けて取り組んでいることを明かした。

 前半に挙げた2ゴールで快勝した日本だが、大迫は「課題は3点目。チャンスがあったので、しっかり取り切れるように。2-0だと相手に点を取られるとバタバタする。3点目を取り切ることを意識したい」と、課題を挙げることも忘れなかった。

 再びW杯の舞台に立つためには、10日から始まるアジア2次予選を勝ち進まなければならない。プロとしてのキャリアを歩み始めた鹿島アントラーズ時代のホームであるカシマスタジアムでゴールを決めた大迫は、「鹿島を離れて7年が経ちますけど、今でもコンタクトを取っている特別なチームです。そのクラブのホームスタジアムで、こうやって点を取れて、気分的にも次を良い状態で迎えられる、良い状態で臨めると思います」と、5日後のミャンマー戦に向けて切り替えていた。

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